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なぜ、日本人は若いうちから切開リフトを選ぶのか?
目次
こんにちは。
NANA美容外科です♡
年齢を重ねるとともに肌のハリや弾力が低下し、フェイスラインのたるみやほうれい線が気になり始めます。以前はリフティング治療というと40〜50代以降のアンチエイジングというイメージが強くありましたが、最近では20〜30代の若い世代でもリフトアップ施術や手術を受けるケースが増えています。

特に日本では、まだ若い年齢にもかかわらず「切開リフト(フェイスリフト)」を選択する患者様が少なくありません。一方で韓国では、比較的ダウンタイムの短いレーザーリフトや糸リフトが主流であり、若年層における美容への考え方には日本と韓国で大きな違いが見られます。
今回は代表的なリフティング方法である「糸リフト」「レーザーリフト」「切開リフト」の特徴やおすすめの対象、メリット・デメリットを詳しく解説しながら、なぜ日本の若い世代に切開リフトの需要が増えているのか、韓国との美容文化の違いも含めてご紹介します。
糸リフトとは?
糸リフトは、特殊な医療用の溶ける糸を皮下に挿入し、たるみを物理的に引き上げる施術です。PDOやPLLAなどの素材が使用され、リフトアップだけでなくコラーゲン生成を促進する効果も期待できます。


切開を伴わないため比較的気軽に受けやすく、韓国では非常に人気の高いリフティング施術の一つです。
《糸リフトがおすすめの方》
・フェイスラインのもたつきが気になり始めた方
・軽度の頬のたるみがある方
・手術には抵抗がある方
・即時的なリフトアップ効果を求める方
・ダウンタイムを短くしたい方
《おすすめの年齢層》
主に30〜40代に人気がありますが、最近では20代後半から予防的に受けるケースも増えています。
《メリット》
糸リフト最大の魅力は、施術直後からある程度の引き上げ効果を実感しやすい点です。また切開を伴わないため、腫れや回復期間が比較的短く、仕事や日常生活への影響も少ない傾向があります。さらに、挿入された糸の刺激によってコラーゲン生成が促されるため、肌のハリ感改善も期待できます。
《デメリット》
一方で、効果の持続期間には限界があります。一般的には半年〜1年半程度とされ、継続的なメンテナンスが必要になることも少なくありません。また、皮膚のたるみが強い場合には十分な改善が難しく、糸の種類や医師の技術によって仕上がりに差が出やすい施術でもあります。施術後に違和感や凹凸感を感じるケースもあります。
レーザーリフトとは?
レーザーリフトは、高周波(RF)や高密度焦点式超音波(HIFU)を用いて皮膚深層へ熱エネルギーを与え、コラーゲン生成や引き締めを促進する治療です。
代表的な施術としては、
・ウルセラ
・サーマクール
・シュリンク
・インモード
などがあります。


韓国では「ナチュラルな若返り」を重視する傾向が強いため、若年層を中心に非常に人気があります。
《レーザーリフトがおすすめの方》
・肌のハリ低下が気になり始めた方
・小じわや毛穴も改善したい方
・自然な変化を希望する方
・周囲に気づかれにくい施術を望む方
・ダウンタイムを最小限にしたい方
《おすすめの年齢層》
20代後半〜40代に広く人気があります。特に最近では「老化予防」の目的で早めに始める方が増えています。
《メリット》
最大の特徴は、メスを使わない非侵襲的治療であることです。施術後すぐにメイクや日常生活が可能なケースも多く、比較的気軽に受けられます。また、肌の引き締めだけでなく、肌質改善やハリ感アップなど総合的なアンチエイジング効果も期待できます。
《デメリット》
ただし、切開リフトのような劇的な変化は難しく、効果の実感には複数回の施術が必要な場合があります。皮膚の厚みや脂肪量によって効果に個人差が出やすく、強いリフトアップを求める方には物足りなく感じることもあります。
切開リフト(フェイスリフト)とは?
切開リフトは、耳周囲やこめかみ部分を切開し、皮膚だけでなくSMAS層(表在性筋膜)まで引き上げて固定する外科手術です。
一般的には「フェイスリフト」と呼ばれ、リフティング治療の中で最も強力な方法とされています。
《切開リフトがおすすめの方》
・たるみが比較的進行している方
・ほうれい線やマリオネットラインが深い方
・長期間効果を維持したい方
・一度でしっかり変化を出したい方
《おすすめの年齢層》
従来は40〜60代が中心でしたが、最近では日本で20〜30代の需要が徐々に増加しています。
《メリット》
切開リフトは、最も大きなリフトアップ効果を期待できる治療です。皮膚だけでなく深部組織まで引き上げるため、フェイスライン改善やたるみ治療において非常に高い満足度を得られることがあります。また、持続期間が長いことも特徴で、数年単位で効果が維持されるケースもあります。
《デメリット》
その反面、手術である以上ダウンタイムや腫れ、内出血のリスクがあります。費用負担も比較的大きく、術後の傷跡ケアも重要になります。また、過度に引き上げると不自然な印象になる可能性もあり、医師の美的センスと技術力が非常に重要です。
なぜ日本では若い世代でも切開リフトを選ぶのか?
近年、日本では20〜30代の比較的若い世代でも、切開リフトを検討・選択する患者様が増えています。韓国では一般的に「切開リフト=年齢層が高い施術」というイメージが強い一方、日本では若年層の間でも「将来を見据えた美容医療」として受け入れられている傾向があります。
その背景には、日本特有の美容意識や価値観が深く関係していると思います。
1. 「たるんでから治す」より「たるむ前に予防したい」という意識
日本では昔から、「大きく老化してから改善する」よりも、「老化をできるだけ予防する」という考え方を重視する傾向があります。
美容医療においても同様で、
「まだ軽度だけどフェイスラインが少し下がってきた」
「口横のもたつきが気になり始めた」
「今の輪郭をできるだけ長く維持したい」
という段階で相談に来られる患者様が少なくありません。
特に20〜30代では、「今すぐ大きく若返りたい」というよりも、「将来のたるみ進行を遅らせたい」という目的で施術を検討するケースが増えています。
そのため、軽度のたるみであっても、「一時的な改善ではなく、根本的に固定したい」と考え、切開リフトを選択する方もいます。
2. 繰り返しメンテナンスより「一度で長く維持したい」という考え方
糸リフトやレーザー治療は比較的気軽に受けられる一方で、定期的なメンテナンスが必要になる場合があります。
もちろん、これらの施術にもメリットはありますが、日本では
「何度も通院を繰り返すより、一度しっかり改善したい」
「毎年メンテナンス費用をかけ続けるより、長期維持を重視したい」
と考える患者様も多く存在します。
特に美容医療経験者ほど、糸リフトを何度も繰り返した結果、最終的に切開リフトを検討するケースも少なくありません。
そのため若い世代でも、「将来的なコストや維持期間まで含めて考えた結果」、早めに外科的リフトを選択する傾向があります。
3. 日本では「輪郭美」への意識が非常に高い
日本では若い世代でも、単純なシワより「輪郭の美しさ」を非常に重視する文化があります。
特に気にされやすいのが、
・フェイスラインのぼやけ
・口横のもたつき
・下顔面の重さ
・横顔のライン
・顎下のたるみ
などです。
近年はSNSや写真文化の影響も大きく、正面だけではなく“横顔”や“斜め顔”まで意識する方が増えています。
そのため、
「少しの下顔面のゆるみでも気になる」
「輪郭が崩れる前に整えておきたい」
というニーズが高く、年齢が若くてもリフト治療を希望されるケースがあります。
特に日本では、「自然でシャープな輪郭」を長く維持したいという希望が強く、単なる若返り治療というより、「輪郭形成の延長」として切開リフトが選ばれることもあります。
4. 将来的な老化への不安と「早期固定」の考え方
最近では、若い世代でも老化予防への関心が非常に高まっています。
SNSや美容情報の普及により、
「40代以降で急激にたるみたくない」
「今のうちに土台を固定しておきたい」
「将来の老化スピードを少しでも緩やかにしたい」
と考える方が増えています。
特に日本では、「年齢を重ねても自然に綺麗でいたい」という価値観が強く、「大きく老化してから若返る」より、「老化を最小限に抑えながら維持する」ことを重視する傾向があります。
そのため、20〜30代でも「将来への投資」という感覚で、切開リフトを前向きに検討する患者様が一定数存在しています。
5. 「ナチュラル志向」の中で外科的リフトが再評価されている
日本では、「いかにも整形した顔」よりも、「自然に綺麗な状態」を好む傾向が強くあります。
その中で、
・糸による不自然な引きつれ感
・過度なボリューム感
・表情の違和感
を避けたいと考える患者様も増えています。
切開リフトは適切に行えば、単純に「引っ張った顔」ではなく、フェイスラインや下顔面を自然に整えやすいという特徴があります。
そのため最近では、「派手な変化」ではなく、「自然に輪郭を整えたい」という目的で、若い世代が切開リフトを選択するケースも増えています。
韓国の若い世代のリフティングに対する考え方
一方、韓国では比較的「自然さ」を重視する傾向があります。
特に20〜30代では、
・ダウンタイムの短さ
・日常復帰の速さ
・ナチュラルな変化
・周囲にバレにくい施術
が重要視されることが多く、切開リフトよりもレーザーや軽度の糸リフトが人気です。
韓国では美容医療が非常に身近であるため、「定期的に少しずつ管理する」という考え方が一般的です。
そのため、
・ウルセラ
・サーマクール
・インモード
・シュリンク
などを定期的に受けながら、自然に若々しさを維持するスタイルが好まれています。
また韓国では、若い年齢での大きな顔の変化に対して慎重な傾向もあり、「やりすぎ感」を避けたいという意識も比較的強いと言えます。
大切なのは「年齢」ではなく「現在の状態」
リフティング治療は単純に年齢だけで決まるものではありません。
・肌の厚み
・骨格
・脂肪量
・たるみの程度
・希望する変化
によって適した方法は大きく異なります。
20代だからレーザーしかできないわけでもなく、40代だから必ず切開リフトが必要というわけでもありません。
大切なのは、自分の現在の状態を正しく把握し、無理のない自然な方法を選択することです。
美容医療は「大きく変える」ことだけが目的ではなく、「今の自分をより自然に美しく見せるための選択」であることが、これからの時代ますます重要になっていくでしょう。





