洗顔及びシャワー、化粧は術後3日目から可能です。

術後3日目から洗顔、シャワー、化粧が可能ですが、洗顔時に力を入れて擦ってしまうと移植した脂肪の形態が変化してしまう恐れがありますので、慎重に優しく洗ってください。

術後の温/冷パックはお勧めしません。移植した脂肪の部位が押されたり変形したりする恐れがありますので、温/冷パックはお控えください。

移植した部位の超音波および皮膚管理は3ヶ月間お控えください。

脂肪を移植した部位に超音波や皮膚管理をすると、脂肪が吸収される恐れがあります。

術後2~3ヶ月間は脂肪移植をした部位が押されないようにご注意ください。

特に額脂肪移植をした部位が帽子やフェイスバンドなどで押されないようにご注意ください。

患部を刺激したり大きな衝撃を与えたりすると出血や血腫が生じる場合がございます。

手術部位に圧力がかかり血圧が上昇する行為はお控えください。（咳、くしゃみ、頭を傾けるなど）

軽い運動は手術の翌日から可能です。

軽いウォーキング程度でしたら手術翌日から可能で、サウナは1ヶ月後から可能となります。水泳に関しては、ゴーグルと水泳帽の圧迫で移植部位が変形してしまう可能性があるため、3ヵ月後から可能となります。術後のダイエットや過度な運動は脂肪の生着に悪い影響を与える可能性がありますのでご注意ください。

手術直後から1ヶ月間は腫れているため、手術の効果がわかりにくいです。

腫れが完全に引くまでは非対称がありますが、時間が経つにつれ徐々に良くなっていくためご安心ください。約1～2カ月経つと、脂肪がある程度馴染んでいきます。その際にお客様によっては二次脂肪移植が必要な場合がありますが、手術の要否は診察後に決定されます。

術後2~3日目に脂肪吸引した部位の傷を消毒します。

脂肪移植のために脂肪を吸引した傷部位を処方されたポビドンスティックで拭き取りよく乾かした後、再生テープを傷の大きさに切って貼ります。

術後7日目にご来院いただき消毒及び抜糸を致します。

抜糸をした翌日からは傷口部位が濡れても問題ありません。

術後1ヶ月間は飲酒および喫煙はお控えください。

飲酒と喫煙は出血、傷の回復や感染に悪影響を与えるため、術後1ヶ月間はお控えください。

術後3ヶ月間は決められた睡眠時の姿勢を守ってください。

術後1週間は頭が心臓より高い位置になるように上半身を高くし、首をまっすぐにした方がむくみが早く引きます。横向きになったりうつ伏せになったりせず仰向きで就寝してください。