シャンプーやシャワーは手術翌日から可能ですが、傷口が濡れないように注意してください。

目に力を入れると、溜まった血が出血してしまう恐れがあるためご注意ください。

アイメイクやコンタクトレンズの着用は1か月後から可能です。

アイメイクは二重が解けたり変形したりするのを防ぐため、コンタクトレンズは結膜に刺激を与えるため、どちらも1ヶ月間控えてください。

術後に結膜浮腫や出血が生じることがございます。

手術後、結膜浮腫(結膜が白く膨らんで見える症状)や出血が生じる場合があります。これは術後に生じる一般的な症状で、2~4週間で自然に吸収されますのでご安心ください。また、一時的に涙や目やにが増えるのも一般的な反応で、時間が経つにつれて良くなっていきます。

術後3~6ヶ月かけて腫れが引いていきます。

左右の腫れ具合が異なったり、腫れが引きながら左右非対称に見えるのは一般的な現象です。腫れが完全に引くまでは非対称がありますが、時間の経過とともに良くなります。

術後、温/冷パックを適切な時期に使用してください。

術後、顔が腫れる3日目まではパックで冷やしてください。出血予防や腫れを減少させる効果があります。
術後4日目以降からは、腫れや痣の効果的なケアのために患部を温めてください。

眼軟膏および点眼液でケアしてください。

眼軟膏は朝晩、きれいな綿棒で幹部に薄く塗布してください。点眼液を処方された場合は、一日に2~3回結膜に投与してください。

術後、切開ラインに稗粒腫が生じる場合がございます。

術後、切開ラインに直径1～2mmの白く固い丘疹(稗粒腫)が生じることがありますが、時間が経つと自然になくなります。3ヶ月経過しても消えない場合は、状態に応じて来院後に簡単に除去が可能です。

術後1ヶ月間は飲酒および喫煙はお控えください。

飲酒と喫煙は出血、傷の回復や感染に悪影響を与えるため、術後1ヶ月間はお控えください。

術後3ヶ月間は決められた睡眠時の姿勢を守ってください。

術後1週間は頭が心臓より高い位置になるように上半身を高くし、首をまっすぐにした方がむくみが早く引きます。また、横向きになったりうつ伏せになったりせず仰向きで就寝してください。